「ビールはキンキンに冷やして飲むもの」「ぬるいビールはおいしくない」と、思っている
人も多いかと思う。
中国には健康のために、「常温で飲む」方もいらっしゃいましたが、世界には「常温で飲む
のが定番」というビールも多くあるようです。
このビール(エール)は、もともと、1500年以上前に、イギリスの涼しい気候で育まれ、
常温のまま飲む様に造られたビール。
酵母には香りの成分を多く含んでいるため、流通量が多いビール(ラガー)にはない複雑な
アロマ香を生み出すことができるので、非常に芳醇になるのだそうだ。
冷やしすぎるとせっかくの風味が台無しになるため、ぬるめの温度が適温とされている。
日本においてもビール市場の10%は、ぬるくてもおいしいビールが広まっているらしい。
普通のスーパーマーケットでも目にする様になったが、私はもっぱら焼酎一辺倒なので、
未だ、手に取ったことはない。
好奇心も衰弱気味ではあるが、今から好みを限定してしまうのももったいない。
芳醇なビールとはどの様なものなのか?
一度、試してみますか。