▲TOPへ戻る

検診のすすめ🩺【A部長】

5年前の今頃、「これだけ状況証拠があるので、癌ですね。一緒に直していきましょう。」との宣告。
本当に「運が良く」、今年の11月の検診で卒業の予定。
今の日本、二人に一人は癌を発症する時代とのことであるが、早々、お目にかかったことはない。
なかなか、重い体験をしたと思う。
この間、関与して頂いた方々には改めて感謝したい。

50歳半ば、中国の関連会社へ出向していた。
その年の春節時は、日本に一時帰国し、定期健康診断を受けるなどをして、再び中国へ。
それから1~2週間後、舌に違和感を感じはじめ、味の濃い料理を食べても痛みを感じる様になった。
その後、差し歯がとれてしまったので、歯医者へ。
舌の痛みの件も話したところ、「口内炎でしょうから、さらに数週間続くようでしたら、来院して下さい。」
とのこと。
数週間後、再度、歯医者へ。前回とは異なるドクターであったが、治療できないとの弁。
医療サポート会社の社員を介し、理由を聞いても明瞭な回答はなかった。
「やはり日本でないと。」
ただ、帰国できるのは中国で連休になる春節、国慶節や日本国内で業務を行う場合で、普通だと10月上旬が最短。

それから一か月、分岐点がやってくる。
義理と人情を大事にする強面の出向元の上司から元社長の歓送会を7月に行うので、一時帰国しないかとの連絡。
出向先の上司に許可を得ようとしたが良い顔をしない。返事、保留。
再度、出向元の上司からの督促メール。これはかなりご立腹の様子、帰国準備を開始。
しかし、帰国3日前、重要顧客で品質事故が発生、急遽、台湾人管理者(通訳兼)と出張。
使用方法の相違と思われたが、日本人感覚だと、問題解決前には引き上げられない状況。
帰国延期を覚悟したが、台湾人管理者は帰国し研修のため、出張の切り上げを強行。
日本人一人を置き去りにできないとのことで、私の帰国も可能となり、舌の痛みともお別れの予定であった。

口内炎を直すつもりで歯医者に行くも癌の恐れがあるとのことで、大学病院の口腔外科を紹介頂いた。
一日でも早く検査せよとの助言で、予定を変更、簡易検査を実施。
結果は陽性。自覚症状発症後、約半年が経過しており転移の恐れもあるため、同病院では対応不可。
専門の病院を紹介頂き受診、冒頭の言葉となった。
精密検査の結果、ステージⅣまで進行していたが、胃などへの転移はなく、何とか間に合った感じ。
患部とリンパ腺(右側)を除去し手術は成功。
同症状の5年後の生存確率は50%、1~2年内に転移することが多いが転移したら難しいとのこと。
今後、転移を抑制するため「注意」が必要とのこと。

次回、「注意」について記載したい。

関連記事