お酒は、健康面からも、より風味を感じる飲み方としても、冷すより温めた方が良いよう
に思われます。
温めた方が風味も活性化するし、体を冷やすことも無くなるので理屈としては合うように
思います。
ただ、人体はタンパク質で構成されており、42℃を超えると変性するので、加熱のし過ぎ
は、やめた方が良いとのこと。
では、温めて飲んだ方が美味しいお酒にはどんなものがあるのでしょうか?
調べてみたところ、ずいぶんと昔の日本人の好みの様な結果でした。しかも真冬の定番。
- 1.お燗した日本酒、言わずもがな。
- 2.焼酎のお湯割り
- 3.ホットワイン(和製英語、正:モルドワイン)、ハチミツ、レモン、しょうが、シナモン、
クローブ等を一緒に温め飲むのが一般的な様です。 - 4.ウイスキーのお湯割り
- 5.お燗した紹興酒/黄酒、私が付け足しました。初めて、海外に赴任した際、水の様な
ビールと独特な香りの白酒が主流の中、唯一、美味しく飲めたお酒でした。氷砂糖、
刻み生姜、乾燥した甘い梅等をグラスに入れ、熱い紹興酒を注ぎ飲まれる方も多かった
と記憶しています。
しかし、酷暑の中、これらはなかなか飲む気にはなれません。
もう一度、頭に「夏でも」をプラスして検索。
ほぼ、日本酒の「冷酒」がラインナップされました。
海外赴任時、台湾人の同僚が、飲んだ後は、「湯(スープ)」「温麺」を食べると二日酔いになら
ないと言っていました。
無理して、最初から最後まで、温かいものを飲食しなくても良いのかもしれません。
まず、楽しむことが良いようです。