「胃の検診」について。
がん検診の中に、「胃」問診と胃部エックス線、または胃内視鏡検査がある。
胃の内視鏡検査は、必ず行ってね。と主治医に言われ、定期健診の際、オプションで
追加をした。予約はしたものの、胃の検査を行うのにバリウムは飲まされる、内視鏡
も飲み込まされると思っていたので気が滅入ったが、実際には内視鏡検査を行うなら、
胃部エックス線検査はやめましょうと言われ、バリウムを飲む苦痛から解放され、当時
気が楽になった様に思います。
元々、バリウムを飲むこと自体が胃に負担がかかるらしく、場合によっては自力でバリ
ウムを排出することができず、手術により取り出すケースもあるとのこと。
一方、内視鏡による胃の検査は、内部を詳細に観察して診断を行うほか、病気の疑いが
ある部位の組織をその場で採取し、検査することもできるとのこと。発覚当時、検査の
結果、胃への転移はなさそうとの診断で、一寸安堵したことが思い出されます。また、
「がんか、がんではないのか」の判定だけでなく、がんだった場合には、その深さや
広がりを診断し、治療方針を決めることに役立てているそうです。
その他、胃がんの原因となるピロリ菌の発見や胃炎の検査も行うことが可能だそうです。
ここ2年、検査をしていませんので、予約せねばと思っているところです。
