ビールの歴史は古く、紀元前3000年ごろから。
一方、冷蔵庫は、1918年にアメリカでつくられ、1930年代には、普及率は約40%に達していた模様、
一般的には20世紀の中ごろから後半にかけてと言われている様で、日本においては1965年に約50%に
達したようです。
冷えたビールが手軽に飲まれるようになったのは、缶ビールが登場し、冷蔵庫や自動販売機が普及して
からで、歴史的には、つい最近のこと。
冷えたビールは、泡立ちが良く、口当たりが爽やか、すっきりした味わいで、暑い日には最適な飲み物
として人気があります。
また、冷えたビールは、食事との相性も良く、日本の食文化にも合わせやすいようです。
ただ、ビールの種類によっては、冷やしすぎると味や香りが損なわれるとのこと。
ビールの種類により適温があり、ラガービールは6～8℃、エールビールは7～12℃、スタウトビールは
12～15℃が目安らしいです。
国内で流通する9割以上はラガービール。
冷蔵庫の温度(冷蔵：2～5℃、ﾎﾟｹｯﾄ：6～9℃らしい)は、ラガービールが最適に飲める温度にあわせたように
思えます。
